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権利擁護・法人後見事業に関すること権利擁護・法人後見事業に関すること

熊本市成年後見支援センター

熊本市成年後見支援センターとは・・

 熊本市成年後見支援センターは、権利擁護支援を必要とする市民の方を適切な支援に繋げるために、各関係機関や「チーム」で構成された「権利擁護支援の地域連携ネットワーク」の中核となって全体のコーディネートを担う機関です。 熊本市と連携を図りながら、①広報・啓発の強化②相談機能の強化③成年後見制度の利用促進④成年後見人等への支援など体制の構築を目指しています。

地域連携ネットワーク
詳しくはこちらをご覧ください

 

おしらせ

    • 2023-09-08

      リーフレットを掲載いたしました。

おしらせ一覧

『成年後見制度』とは・・?

 認知症や知的障がい、精神障がいなどにより判断能力が十分でない方は、不動産や預貯金などの財産を管理したり、身のまわりの世話のために介護などの福祉サービスや施設への入所に関する契約を結んだりする必要があっても、自分でこれらのことを行うことが難しい場合があります。また、自分に不利益な契約であっても判断ができずに契約を結んでしまうなど悪徳商法の被害にあうおそれもあります。このように判断能力の不十分な方々の財産や権利を守るために法的な援助者を選び、本人の意志を尊重し支援する制度です。
 成年後見制度には、大きく分けて「法定後見制度」「任意後見制度」の2種類があります。

  1. ① 法定後見制度

    すでに判断能力が不十分になっている人が利用できる制度。

    • 家庭裁判所が、本人を支援する人(後見人等)を選任する。
    • 本人の判断能力に応じて、3つの類型に分かれています。
    1. ❶後見:

      判断能力が欠けているのが通常の状態

    2. ❷保佐:

      判断能力が著しく不十分

    3. ❸補助:

      判断能力が不十分

  2. ② 任意後見制度

    現時点では判断能力のある人が、将来判断能力が不十分になったときに備えて、自分の生活、療養看護、財産管理などについて具体的な内容や支援してくれる人を、あらかじめ契約で定めておく制度。

    • 公証人の作成する公正証書での契約が必要となります。

 

成年後見支援センターの利用方法(一般相談)

 主に成年後見制度についての相談を受けています。相談支援機関や市民の皆さまからの成年後見制度等に関する相談対応や事案に対しての助言、必要に応じた適切な相談先の紹介等、専門職と連携を図り支援いたします。相談はいずれも無料で秘密は厳守します。安心してご相談下さい。

【相談手順】
[相談受付対象者]

  • 一般市民
  • 熊本市高齢者支援センターささえりあ
  • 熊本市障がい者相談支援センター
「相談票兼連絡票」を本人に関わる支援者と共同で作成(電話相談来所相談などの希望を記載してください)
作成が難しい場合はセンターで聞き取りを行いますのでまずはお電話でご相談ください。
●本会ホームページ(成年後見支援センター)の相談フォームより次の様式を提出
  1. 相談票兼連絡票 [xls](わかる範囲で記入してください)
  2. これまでの支援経過がわかるもの
    例)

    • 高齢者実態把握票
    • アセスメント票
    • 相談支援機関が作成された既存のインテークシートやアセスメントシート等
●センターから日時や相談方法について、相談者へ連絡
●実際に相談する
来所相談の場合は本人をよく知る支援者が同行してください
必要に応じて専門職と連携を図り対応いたします

 

熊本市高齢者支援センターささえりあ、
熊本市障がい者相談支援センターの方へ

熊本市高齢者支援センターささえりあ、熊本市障がい者相談支援センターの方に向けて情報の発信を行っています。

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関連リンク

お問い合わせ・ご相談先

所在地 熊本市中央区新町2丁目4-27
相談
受付時間
月~金曜日
午前9時~午後4時
(祝日・年末年始を除く)
電話 096-245―8455
FAX 096-327-5366
Email kouken-c@kumamoto-city-csw.or.jp

当センターは、市からの委託を受け熊本市社会福祉協議会が運営しています。