地域福祉推進事業

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ふれあい・いきいきサロン紹介

一人暮らし世帯に手作り弁当を配達

託麻原2町内

 熊本市託麻原校区の「ふれあいサロン(託麻原2町内)」の活動がスタートしたのは平成17年。発起人は同地区で27年間、民生委員を勤めた川上トミ子さん(72歳)と瀬倉光子さん(58歳)の2人。現在は民生委員OB3人と現職の民生委員2人の計5人が所属しています。活動拠点は川上さん宅。毎月一回、一人暮らしの高齢者や70歳以上のご夫婦を対象に、食事会や手芸教室など、さまざまな催しを行っています。
 毎年3月と5月には、弁当を同地区の高齢者や障害者の自宅へ配達。全部で100個用意する弁当は、すべて川上さんらメンバーの手作りです。配達当日は朝から3時間かけ弁当作りに取り組みます。
 「お弁当を高齢者や障害者のご自宅に配達するのは、安否確認をするためでもあります」。そう話す川上さんには、民生委員時代に悔やまれる思い出があるとか。それは同地区で一人暮らしの高齢者が孤独死で発見されたことでした。「そのとき、一人暮らしの方に声を掛け合い、ご近所の方にも何か変わったことがあったらすぐに連絡をもらうよう、普段から地域の人たちとコミュニケーションを取っておくことが必要だと思いました。一人暮らし世帯は、地域みんなで見守っていかなくちゃ」と話します。
 最近は弁当作りや配達に福祉施設職員なども参加。次第に活動の輪が広まっているとか。「月に一度、サロンでこの地区の方たちの生き生きとした表情を見ることが私の励みになっています。私たち自身も楽しんでいますから、大変だと思ったことは一度もないですね」と、川上さんは満面の笑顔で話してくれました。